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ボーム&メルシエ(BAUME&MERCIER) - クリフトン ボーマティックを語る:腕時計レビュー
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どうも! gucchiです。

今回はスイスの時計ブランド「ボーム&メルシエ(BAUME&MERCIER)」のクリフトン ボーマティック10467を紹介していきます。

この記事の目次

30万円台からの腕時計ブランド、ボーム&メルシエ

ボーム&メルシエはスイス発祥のブランドで1830年創業開始より一度も歴史が途絶えていない世界で6番目の古参ブランド

 

妥協を許すことなく、最高品質の時計だけをつくる」をモットーに時計づくりをしています。

 

1830年、スイスで時計工房をひらいたセレスタン・ボーム兄弟はイギリスはロンドンにて「Baume Brothers」を設立、19世紀末には世界に知られる名ブランドに。

 

20世紀に入ると会社幹部であったウィリアム・ボームがポール・メルシエと出会い、現「ボーム&メルシエ」を設立。

その後当時の時計産業における世界的権威「ジュネーブ刻印」を授与されました。

 

Clifton」「Classima」「Promesse」「Hanpton」「Linea」の5つのコレクションを展開

 

信頼できる価値を適正な価格で提供する」を行動規範とし、スタンダードモデルに於いても高品質・高精度の物を30万円程度から提供しています。

 

クリフトン ボーマティック10467のレビュー

クリフトン ボーマティック10467は「COSC認定」を受けた「現代を生きる人に向けたタイムピース」です。

※「COSC認定」…スイスクロノメーター検定協会(COSC : Controle Officiel Suisse des Chronometres)の認定を受けたもの

 すっごく簡単に言うとめっちゃ精度のいい時計

クリフトン ボーマティック10467

 

前回のボールウォッチ-オハイオ同様にラウンド型の3針にデイト機能がついた時計です。

プロフィール
  • ケース径:40mm
  • ケース厚:11.1mm
  • ステンレススチール、ポリッシュ・サテン仕上げ
  • サファイアクリスタル風防
  • パワーリザーブ:120H
  • 耐磁性:1500ガウス
  • Cal.Baumatic BM13-1975A
アルファ型の針
ポリッシュ仕上げのケース
サテン仕上げのケースサイド

 

私が購入した色は「グラデーションブルー」、別色にホワイトとブラックを展開。

外側から内側に移るにつれ、ダークブルーから少しずつライトブルーに切り替わります。

 

アルファ型の針がスタイリッシュな印象を与えています。

ケース正面からだと煌びやかな雰囲気を受けますがサイドは繊細なサテン仕上げ。

 

 

純正ベルト
観音開きの仕様
ブランドマーク

 

ベルトはブラックのアリゲーターベルトですが、別売りでステンレススチールのブレスレットもあり夏も安心です。

 

 

ムーブメントはご覧の通り。

 

 

コートドジュネーブとペルラージュ模様の丁寧な仕上げ。

平均日差は2~4秒と高精度。さすがはCOSC認定のもの。

 

クロノメーター認証の印字

 

買った次の日に時計のずれを確認した時、1秒の誤差も無かったことが印象に残っています

 

今作のムーブメントCal.Baumatic BM13-1975Aは、前ムーブメントCal.Baumatic BM12-1975Aが先進性のあるシリコン素材のひげゼンマイを使用していたのに対して合金製のひげゼンマイに戻しています。

 

これには理由があり、シリコンのひげゼンマイは割れやすく修理に特別な技術が必要になります。それに対して今回の合金製のものはどこの国でも修理できるメリットがあるのです。

顧客のことを考え、先進性よりメンテナンス性を優先したみたいですね。

 

耐磁性はシリコン製の物にも劣らず1500ガウスを実現。

スマートフォンを近づけても大丈夫です。

使用してみての感想はこんな感じ

良いところ
  • 5日間のパワーリザーブ
  • スマホを気にしない耐磁性
  • シャツに干渉しづらい薄さ
  • 高精度ムーブメント
  • 色が綺麗!
あんまりなところ
  • 夜光がない
  • バックルの使用感がいまいち
  • 防水性が不安

     

    あんまりなところと挙げていますがバックルの装着感は使っていけば慣れるだろうし、夜光に関しては必要なシチュエーションでは別の時計があるのでそんなには気にしていないですね。

     

    購入理由

    私はこの時計を買うまで黒と白の時計を元々所持していました。(Breguet-marine2とボールウォッチ-オハイオ)

    気分を変えるために青色の時計が欲しいと思っていたところ時計店にてこの時計を発見。

    グラデーションブルーとポリッシュ仕上げのケースに一目惚れ、耐磁性・COSC・パワーリザーブも気に入り購入しました。

     

    終わりに

    このブランドは品質が良く歴史がある時計を少し手を伸ばせば届く様な価格で販売しています。

     

    買って後悔することは無いと思います。

    一度は実際に見てこの時計の優雅さを体験してみてください!

     

    この時計を表現するなら

    このクリフトン ボーマティックはジャケットを着ている時やレストランに行く際に良くつけています。

    着けているだけで背筋を伸ばそうと思わせてくれるこの時計、

     

    クリフトン ボーマティックとは「背中を支えてくれる優しい腕」である。

     

     

     

    あなたにも善い出会いがありますように。

    gucchiでした!

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