どうも! gucchiです。
仕事用に使っている時計やプレゼントでもらったもの、意を決して買った高級時計、どうせなら綺麗に使いたいですよね。
ということで、今回は私がやってる時計のメンテナンスについて紹介します。
・・・といっても拭くだけですけどね。
この記事の目次
時計を拭く道具
私が使っているのはこのセーム革
セーム革 鹿革 キョンセーム HARP ハープ 150mm×150mm 3枚セット 価格:1,600円 |
簡単に説明するとセーム革とはカモシカの皮や、山羊・鹿・羊などの動物の皮をなめしたものです。
この革は写真の主張通り鹿革を使用しています。
鹿革の繊維はキメ細かいため、拭く際に時計に密着するのでしっかりと汗や油を取り除くことができます。
この革は時計に密着する分拭きづらくなるデメリットをシリコン加工によって解消しています。
また革の表面にコーティングしているのでは無く、繊維に馴染ませているため裏表関係なく使用できます。
また水洗いした後も継続して使えます。
拭き方
手順は簡単!
- 時計の外観をチェック
- 大きなゴミ、埃が付着していたら柔らかいブラシ(歯ブラシでOK)で除去
- 風防とケース、ブレスのリンク部の汚れをようじなどで除去
- 拭く
- きれい!
これだけです!
天然の柔らかい革で拭きあげるため、この革自体は時計を傷つけませんがゴミや埃が研磨材のようになるため
時計に付着したまま拭いてしまうと傷が付く原因になります、あらかじめ落としておきましょう。
あとは革が当たりにくい部分(風防とケースの間、ケースとラグの接合面等)をようじなどで取り除き拭きます。
拭く場所は時計の表面だけでなく、裏蓋やベルト部分も含みます。
また革ベルトにおいても必ず拭くようにしましょう。
見えないだけで汗が付着しています。
セーム革の効果
前回紹介した「ボールウォッチ-オハイオ」で効果を見てみましょう!
分かりやすく効果を比較するために大げさに汚しています。
before
汗・脂で汚れて時計の光沢が完全に死んでいます…。
拭きあげ後がこちら
after
おぉ...っ!
汚れがしっかり取り除かれて光沢が戻りました。
このセーム革の効果を分かってもらえたと思います。
終わりに
前項の画像を見て分かるように、日頃の拭上げだけでもこれだけ綺麗に時計を使っていくことができます。
時計は自分を映す鏡のようなもの。
少しの手間をかける余裕がほしいですね。
とは言え毎回毎回念を入れて清掃すると、それだけでストレスになって時計をつけない原因になることもあるかも知れません。
そうなってはやはり勿体ないので、自分なりの落としどころを見つけて時計と付き合ってみてください!
それでは、あなたにも善い出会いがありますように。
gucchiでした!
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