各コンテンツのまとめ
スポンサーリンク
概要
ダイブ本数50本のダイバーAはボートダイビングを計画。
エントリーポイントにて器材をセッティングし順調にエントリーする。
ダイバーAは10m程潜降したところで次第に息苦しさを感じ始めた。
おかしいと思い残圧計を確認したところ残圧計の針が呼吸と連動して振れていたため問題に気づく。
ダイバーAは問題を解決しダイビングを続行する。
原因
シリンダーバルブをしっかり開けていなかった
今回の場合シリンダーバルブは半分までは開いていたたボート上では違和感がなくエアを吸えていました。
水中でもすぐに原因に気づき、特に慌てることなく対応して事なきを得ました。
対策
プレダイブ・セーフティ・チェックを確実に行う
何はともあれエントリー前の確認を疎かにしないことです。
※プレダイブ・セーフティ・チェック・・・ダイビング前にバディと行う器材の確認。
B (Begin)・・・BCDのチェック
W (With)・・・ウエイト(weight)のチェック
R (Review)・・・リリース類(release)のチェック
A (And)・・・エア(air)のチェック
F (Friend)・・・最終(final)チェック
Aの項目ではエア類を確認します。
シリンダーのバルブは開いているか?レギュからエアが出るか?オクトパスも正常か?
レギュを吸ってみてゲージの針が振れないかも確認しましょう。
シリンダーのバルブが開いていないとエアを吸えないだけでなくBCDの空気もオーラルで入れないといけません。
水面でのトラブルの原因にもなるので、バディとのプレダイブ・セーフティチェックは確実に行いましょう。

 

 

スポンサーリンク

最新投稿はTwitterから!ぜひフォローを!

おすすめの記事