この記事は「エアの消費量を抑えるロードマップ」のまとめ記事です。
このロードマップは4項目に分かれています。
- 器材・アイテム
- 行動面
- 心身面
- その他
上から順番通りに進んで行くことをオススメしています。
理由としましてはダイビングは器材に依存しているスポーツでありアクティビティだからです。
器材が変われば行動(泳ぎ方などのスキル)が変わります。
先に行動を修正した結果、エアの消費量に変化がなければ器材・アイテムを修正することになります。
器材を修正したら全体のバランスが変わってくるので、再度行動を修正しなければならないのです。
心身面というのはダイバー自身の「身体」や「メンタル」のことです。
非常に重要な項目ですが、これを器材・行動の修正後にしています。
ダイバーによって鍛える部位に個人差があったり、調整された器材やスキルの向上がメンタルにも直結するからです。
また心身面は効果が出るのに時間が掛るため、エアの消費が減ったかどうかがすぐに分かりません。
そのため後半に持ってきています。
最後にその他ですが、ここにはよく言われる「経験を積みましょう」が含まれています。
これを最後にしているのは、「この経験を積む」は個人的に気休めでしか無く、ダイバーの悩みに何も答えられてないからです。
それこそ色々とやっている内に嫌でも経験が積めます。
根を詰めると楽しくなくなるので何回にも分けてゆっくりやっていきましょう!
この記事の目次
ロードマップ① 器材・アイテム
ロードマップ①では器材の調整、ウエイト量の適正化を行います。
ダイビングのベースをしっかり整えることで、身体のパフォーマンスを最大限発揮することを目指します。
また無駄にエアを捨てない、身体の疲労を抑えることでエアの消費を減らします。
ロードマップ② 行動面
ロードマップ②では泳ぎ方、呼吸法などのダイバーの行動面を修正します。
効率的な動作をすることで省エネルギー化を図り、エアの消費を抑えます。
ロードマップ③ 心身面
ロードマップ③では「心」と「体」を磨くことで、更なるエア消費量の低減を目指します。
この項目は結果がすぐには現れないものが多いです。
地道に頑張りましょう!
ロードマップ④ その他
ロードマップ④ではどうしても改善の効果が薄い場合に、別の切り口として対策を用意しました。
終わりに
以上が私の考える「エアの消費量を抑えるロードマップ」です。
かなり大まかな説明となっているので、補足を別記事にて行っていく予定です。
このロードマップ内にも関連記事として更新していきますので、また見て頂けたらと。
このロードマップを走るに当たり、一番効率がいい方法は「ダイビングショップ」にお願いしてみることです。
協力的なダイビングショップは、器材の調整や泳ぎ方の修正について適切な意見をしてくれます。
フィンなどの変更を検討する際も、豊富なレンタル器材の中から選ぶことができるかも知れません。※当たり前ですがレンタル料は発生します
サイドマウントなどの特別なSPは開催できるショップが限られていますので注意が必要です。
ショップの選び方は「ダイビングの始め方」記事の第2項、「ダイビングショップに申し込みをしよう!」にて触れていますので参考にしてみてください。
このロードマップを利用してエアの消費量が減り、皆さんの潜水時間が延びたらうれしい限りです。
ですが潜水時間の増加は減圧症のリスクが高まるので、ダイブタイムの管理は徹底して行いましょう!
それでは!