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ジャガー・ルクルト-レベルソを語る:腕時計レビュー
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今回はジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)よりレベルソ・トリビュート・デュオの紹介です!

3行で知った気になれるジャガー・ルクルトの知識

真のマニュファクチュール
マニュファクチュールとは時計の心臓部であるムーブメントから自社一貫製造をする時計メーカーのこと。
その中でもジャガー・ルクルトは1833年スイスのル・サンティエにて創立以来、1200以上のムーブメントを生み出してきた名門メゾン。
ムーブメント製造の上で約400件の特許、100を遙かに超える発明をしてきた技術屋である。
1000時間コントロールテスト
クロノメーター規格やジュネーブシール、カリテ・フルリエ等、時計の精度を証明する規格は様々です。
しかし1000時間(1ヶ月と10日ほど)に渡って完成した時計の検査を行うのはジャガー・ルクルトくらいなもの。
ムーブメントの「精度」だけで無く、ケーシング後の「気温気圧への耐性」・「防水性」・「耐衝撃性」・「耐磁性」を検査します。
やり過ぎな程の情熱を持って時計作りを行っている。
独自デザインの名機「レベルソ」
今回紹介する時計、レベルソとはラテン語で「回転する」という意味を持つ。
文字通りケースが反転する。
これは「ポロ」と呼ばれる馬に乗って行う球技をするの際に時計のガラスを保護する為の機構である。
※ポロのイメージはラルフローレンのブランドマークのあれ
因みにポロの日本における登録競技人口は数人である。クラブチームは無い。

レベルソ・トリビュート・デュオのレビュー

レベルソは前述したように他の時計メーカーには見ない独自のデザインをしたジャガールクルトのタイムピースです。
レベルソ・トリビュート・デュオとは反転させたケース面にも文字盤を持つレベルソの中でもさらに特徴的なもの。
メイン文字盤はスモールセコンドを表示
スライドして反転
裏面の文字盤にはデイ/ナイト表示付きの24時間針
表面・裏面と別の時間を設定できる所謂デュアルタイムの時計になっています。
もちろん同じ時間を設定することも出来るのでこの時計一つだけで気分を変えたり、シチュエーションによって使い分けることができますね。

独自の機構を持つものも文字盤は大人しく主張は控えめ。
しかし遠目から見ても確かな存在感があります。
普通のレベルソの場合は裏面に文字盤は無く通常のケージング。
そこに文字や模様を彫れる様になっているので自分だけのレベルソを作ることが出来ます。
バックルにも丁寧にブランドロゴが入っています。
Dバックル
純正のレザーベルトのほかブレスレットの展開。
ケースの縦幅は47mmと大きめですがラグに角度がついているので腕との隙間はそれほど感じません。
ケース厚は10mm、この中に2つの文字盤を押し込むことができるというだけでもジャガー・ルクルトの確かな技術が窺えます。

終わりに

 

以上がジャガー・ルクルト-レベルソ・トリビュート・デュオの紹介となります。

 

ジャガー・ルクルトはその多くが決して派手な見た目のものではありません。

しかし確かな技術と歴史を内面に秘めた素晴らしい時計メゾンです。

 

少しでも興味が沸いた方は実物を見て優雅さ・奥深さを感じてみてください!

 

 

最後に1つこの時計のデメリットを挙げるとするならば……「これじゃポロは出来ない」

 

 

それでは、あなたにも善い出会いがありますように。

gucchiでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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